昨日は、ある意味「起承転結」となる4部構成について書きました。

OREOの構成ですね。

相手に分かりやすく話すには、これは力を発揮します。

でも、これがなじまない話もあります。

 

体験話

 

です。

このような、ストーリーがある話の場合。

OREOのReasonに当てはまらない部分が出てきます。

そういう場合どうするのか。

 

序破急」って聞いたことありますか?

元々は雅楽から生まれた用語です。

詳しい意味はウィキペディアさんに任せます(笑)

要は、体験話は

 

3部構成

 

で話すと、相手に伝わりやすい、ということです。

 

体験話の3部構成はこうです。

 

テーマ

 

メイン

 

クライマックス

 

です。

それでは、それぞれについて説明します。

 

まず、テーマとは

 

伝えたいこと・結論

 

です。

これをシンプルに一言で!!

伝えたい事を最初に一言で言うと、相手も、

 

「この人は〇〇について話すんだ」

 

と思ってその先の話を聞いてくれます。

また、自分も一言で言うことにより、

 

「〇〇について話をするんだ」

 

と心のなかで確認ができます。

特に、

 

話をしてたら、何について話すかわからなくなっちゃう

どうも話しているといつの間にかとっちらかっちゃう

 

そんな方がいます。

これは、ひとつの話の中に、伝えたいことをいくつも盛り込んでしまうことが原因です。

だから、一番に何を伝えたかったのか、わからなくなってしまいます。

 

次は、メインについて。

テーマに対して「なぜなら〜」という部分を伝えます。

 

私は〇〇を伝えたい。なぜなら〜

どういうことかというと〜

 

ということです。

そうすると、テーマに対して物語性・歴史が生まれます。

それによって、相手は「ふむふむ」と話を聞いてくれます。

ここで話し手の個性が生まれます。

 

特にメインでは、

 

体験話を体験前から話すこと

 

が重要です。

そして、もう一つ。

1つのテーマに1つのメインです。

2つも3つもいれないで下さい。

 

具体例の具体例を話す人

言葉を言葉で説明する人

 

をよく見かけます。

これも、話がブレる大きな原因です。

 

最後のクライマックス。

メインで「なぜなら」ストーリーを十分に聞かせた後

 

だから〇〇なんです

 

と話を持って行って締めて下さい。

クライマックスはテーマと同じことを重複して伝えます。

でも、聞き手はその前にメインを聞いているので、最初のテーマを聞くときよりも、

 

あ、そういう背景があるのね!

 

と深く感じてくれます。

 

それでは、昨日のNYチーズケーキの件。

3部構成に直して書いてみます。

 

自分は、妻の作ったチーズケーキが好きです。
(テーマ)

 

と言うのは、今から12年前。

自分が釧路にいた時です。

マリアンマリーというお店のNYチーズケーキを食べた時。

 

「これすっごく美味しいわ。何個でも食べられる」

 

と、妻に話しました。

すると、

 

「こんなの簡単。明日作ってあげるよ!」

 

と言って作ってくれました。

でも、出てきたのは、味も形もぜんぜん違うNYチーズケーキ。

 

「ぜんぜん違うやん昨日のと」

 

そう言うと、妻の気持ちに火がついたらしく、

 

「絶対あのお店以上のNYチーズケーキ作る!」

 

そう言って、事あるごとにNYチーズケーキを作ってくれました。

其のたびに自分は、

 

「もうちょっと酸っぱいほうがいい」

「クッキーの素材が柔らかすぎる」

 

とダメ出ししていきました。

其のたびに妻は改良を重ねました。

それから6年後にできたNYチーズケーキ。

自分の好みにピッタリ合わせたものになりました。
(メイン)

 

だから、自分は妻のNYチーズケーキが好きなんです。
(クライマックス)

 

昨日の4部構成と比べてどうでしょうか?

こちらのほうが感動的に伝わりませんか?

 

まとめます。

 

体験話を話すときは3部構成!

 

テーマ→メイン→クライマックス!

 

1つのテーマに1つのメイン!盛り込み過ぎ無い!