つかみが終わったら内容に入ります。

プレゼンする時、人に伝えたい時って、いろんな事を伝えたいんですよね。

だって、伝えたいからプレゼンするんですもん。

でも、あれもこれもと詰め込むと、聞いている方は消化不良を起こしてしまいます。

せっかく良いプレゼンをしても、聞いている側に残っていなければ意味がありません。

聞いている側の心に残すには、

 

3つ

 

に絞りましょう。

 

プレゼンなどで、よく「3つの◯◯」と言うのを聞いたことがありませんか?

これは、そういうことを利用しているんですね。

なぜ「3」か。

 

プレゼンの達人たち(スティーブ・ジョブズ、スティーブ・バルマー他)は

みなさん「3」にこだわっているからです。

多数のプレゼン経験から、一番聴衆に響くのは「3」であると導き出したんでしょう。

でも、そんなの根拠にならないですよね。

ですので、ちょっといろいろ探してみましたら、このようなものが出てきました。

 

2001年にネルソン・カウアン氏がマジカルナンバーについて検証したところ

 

4±1

 

で有ることがわかりました。

 

その前に、ネルソン・カウアン氏が検証したマジカルナンバーとは何でしょう。

これは、ジョージ・ミラー氏が1956年に

 

「マジカルナンバー7±2」

 

という論文を出しました。

その中で、一度聞いただけで直後に再生するような場合、

日常的なことを対象にする限り記憶容量は 7個前後になるという事を示しました。

この7個というのは情報量ではなく意味を持った「かたまり(チャンク)」の事で、

数字のような情報量的に小さな物も、人の名前の様に情報量的に大きな物も同程度、

7個(個人差により±2)しか覚えられないということを発表したんです。

 

半世紀も前のこの論文は、現在でも

 

認知科学史上の重要文献トップ10

 

にも選ばれる「凄い論文」だといわれているそうです。

 

でも、実際7個覚えられますかね?

なんだか実感できないって思いませんか?

だから、マジカルナンバーについてネルソン・カウアン氏は検証したんですね。

その結果、4±1であることが分かったんです。

(「短期記憶における魔法の数字4・脳の記憶能力の再考」という論文より)

 

ここからは自分の推論です。

人間の記憶にのこるのは4±1。

つまり、

 

4-1の「3」

 

だから、万人の記憶に残る。

プレゼンの達人たちはそれを経験から導き出したんではないでしょうか。

 

以上のことから、内容は詰め込みすぎず、3つに絞りましょう。