これも、自分が以前していた有りがちなこと。

 

「検査結果悪くなったんです。。。」

「どうしたら良くなりますか?」

 

こんなふうに患者さんに聞かれたら。

薬剤師ってなんだか張り切っちゃいません?

だから、ここぞとばかりに、

 

「ご飯の量減らしてみましょうか!」

「お野菜先に食べましょう!」

「有酸素運動がいいですよ!」

「30分ウォーキングとかどうですか?」

 

と、自分が知っている限りの改善法をお伝えする。

 

でも、その後の患者さんってだいたい同じ反応でした。

渋〜い顔して、うつむくように、

 

「わかりました。」

 

と愛想笑いで聞き流します。

結局、この患者さんは何もせず変わりません。

こんな指導になってませんか?

 

なんで、こうなるんでしょう。

それは、

 

押し付け

指導

 

だからです。

 

指導と書いて押し付けと読む

 

これが一番的確に表している言葉だと思います。

 

もちろん、良くなる方法を患者さんにお伝えする。

これは非常に大事です。

でも、行動してくれなければ、折角のいい方法も意味がありませんよね。

 

それではどうするのか?

 

質問返し

 

です。

指導ではなく、質問で返すんですね。

例えば、

 

「検査結果どうしたら良くなりますか?」

 

と聞かれたら、

 

「何か心当たりはありますか?」

 

と質問で返します。

そうすると、患者さんは心当たりを考えてくれます。

 

「どうしたら良くなると思いますか?」

 

と質問で返します。

そうすると、患者さんは何が原因でどうしたらよいかを考えてくれます。

人間ってね、

 

質問すると考えてくれる

 

んです!

そうなんですよ。

指導をしている時に考えているのは薬剤師の方ばっかり。

 

「この人にはどんな方法があってるかな?」

「どう声掛けしたらやってくれるかな?」

 

と、一生懸命考えています。

でも、その間患者さんは、何も考えていない。

だから、実行につながらないんですね。

 

でも、質問で返すと患者さんは考えてくれます。

そして口に出してくれます。

この、考えて口に出す。

このことが、患者さんが実行して良くなることに繋がるんですね。

 

まとめます。

 

患者さんには指導しない!

 

指導ではなく質問返し!

 

それは患者さんに考えてもらうため!