今日は浜松町でACLSプロバイダー講習。
これは、2次救命についてですね。
「看護師さんや救急救命士さんが受けることも有るやつだし、
BLSはそんなに難しくなかったからなんとかなるだろう」
なんてめっちゃ軽い気持ちで考えていました。
しかしながら、2週間前。
届いたテキストと事前学習テストを見た時に愕然としました。
「ほとんど何もわからん!!!」
まず、簡単な心電図を読めないと話しになりません。
それから、どういう処置をしていくか。
どのタイミングでどの薬剤を使うか。
ほとんど勉強したことない分野でした><
この時点で申し込んだことを激しく後悔。。。
でも、ここから、2週間でなんとかスタートラインに立つことぐらいは出来るようになりました。
それで今日の講習を迎えたわけですが。。。
もちろん薬剤師はいません。←これは予想通り
周りはDr.とNs.ばかりでした。
そこで講義が始まるわけですが。。。
プレ講義の段階で、また違う壁に。
心電図の読みを日本語で覚えてたんですよ、自分は。
例えば、心室細動・心房細動・無脈性心室頻拍などなど。
これ、プレ講義の段階から皆略号で言われるわけです。
VF・AF・無脈性VTですね。
その他にも医療用語が普通に使われてるわけです。
薬局薬剤師の苦手分野ですね。
もうね、泣きそうになりました(笑)
ひと通り泣き言を書いたところで本題に。
まずはACSと対応について講義から。
自分が一番びっくりしたのは、初期にアレルギーや下部消化管出血がなければ
すぐアスピリンを噛み砕いて投与するということ。
薬剤師視点ではあまりない発想だなぁと思っちゃいました。
次は脳卒中の対応について講義。
主に脳梗塞に対する対応です。
シンシナティプレホスピタルスケールやCTを遅らせないと言う事が大事。
脳出血を除外してから血栓溶解療法を
発症から3時間以内に行うことが出来るような準備や手順を学びました。
その次はBLSについての復習。
これは、今までやってきたことなので、そんなに苦もなくclear^^
その後は気管挿管について。
OPAやNPA、バッグマスクの有効な使い方(EC法)、
ラリンゲアルエアウェイなど。
OPAとNPAについては、ちゃんとサイズさえ合わせれば(人形には)意外とすっと入っていく様子。
インストさんにも、
「思い切ってやったら簡単に入るよ」
とアドバイスを頂き思い切れました(笑)
そして、メガコードについての講義。
チーム一丸となって患者を蘇生させる手順ですね。
チームリーダーが役割を振り分け、指示通り動いていくんです。
もちろん、チームリーダーが判断を誤ったら><
自分の与えられた役割をこなす役のほうが楽です><←あたりまえ
最後に、VFまたは無脈性VTの場合のメガコード実習。
4〜5人のチームで一人ずつチームリーダーをやります。
やっぱりチームリーダーは緊張するわ。
常に次のことを考えていかないといけないし。
まだ、シュミレーションだからいいけど、これを誰かがいきなり倒れた時にできるかなぁ。
いや、チームリーダーは投薬もあるので医師じゃないと出来ないけど。
ここで、Dr.とNs.の心マを見たんですが、みんなうまい!
と言うか、無駄な力が抜けてやってるようにみえます。
普段からやることがあるから当然なんでしょうが、自分とは大違い。
自分もちゃんと出来てはいるんですが、体力が続かない><
2分やると結構辛いです><
無駄な力が入ってるんでしょうね。
他の人は結構普通なんですよね〜。
明日時間があったらうまいやり方聞こうかな。。。
ただの体力不足だったら、諦めますw
そんなわけで何とか初日が終わりました。
感想としてはとにかくCPR何度もやって疲れた!!
でも、この救急時の流れを体験して知っておくっていうは
薬剤師にも必要なんじゃないかなって思いました。
薬局から飛び出して、ちょっとだけチーム医療に参加した気分(笑)
病院で働いていた時も、チーム全員でひとつの
「蘇生」
という目標に向かって頑張ったっていう経験はなかったので・・・。
そういう意味で、楽しかったかな?^^
明日はPEAと心静止、徐脈、頻脈についての実習です。
そして、テストで受かるかどうか。。。
自信はないですが、できるかぎり頑張ってみます^^
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