ミス発見者が報告書を書く。
とにかく報告書の優先順位をあげる。
2日間書き方について運用法を書いてきました。
今日は、対策についてです。
まず、報告書に対策の欄を作りませんでした。
これは、以前も書いたとおりです。
意味が無いからでしたね。
でも、ミスの対策というものは立てなくてはいけません。
では、どのように立てるのか。
みんなで考える
ということです。
従来型の報告書の場合。
ミスの報告と対策をセットで提出していたことと思います。
ただその対策。
独りよがりの内容だったり。
ただ、「十分注意する」的な精神論で終わっていたり。
また、その対策がどのように実行されたか。
それを検証する機会に乏しいという欠点がありました。
だから、ミスをしてしまった本人だけでなく、対策をみんなで考えるんです。
自分の薬局では月1回安全会議をしています。
其の時に、この1ヶ月でどのようなミスが会ったか。
時間帯、回数、内容などを分析した資料を会議の前日に配ります。
そこで、各々の考える対策を発表するんですね。
個々のミスに対応したものもあります。
時間帯に対して注意を促すというのもあります。
みんなで話し合うと、1人よりも沢山の意見がでます。
また、この会議で対策を話し合うということが、
ミスの対策は自分のためではなく他の人が同じミスをしないため
という意識が共有できます。
同じ意識でいるので、チームワークも良くなります。
更に、次の月の会議において、先月の対策がどうだったか。
データとともに評価・検証ができます。
それを踏まえて、新たな対策を立てる、実行する。
この、サイクルを回していくことで、職場のミスは減っていきます。
まとめます。
対策はみんなで考える!
会議でみんなで考える!
評価・検証をしてまた考える!
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