今日は慶応で第8回目の回。
倉田先生の栄養と簡易懸濁法です。
もう、倉田先生に関しては説明不要ですね^^
まずは、当然のことながら・・・簡易懸濁法深いですね><
以前、病院に努めていた頃、簡易懸濁法を導入していたので、
ある程度知っていると思っていたのですが・・・全然甘かった><
基本的に、中途半端な理解で当時はやってたんだなぁと改めて感じました。
今は、粉砕も簡易懸濁もしてないけど、今ならもっと上手くやれるかな?
そういえば、粉砕は初めて務めた調剤薬局でずっとやってたなぁ。
粉を撒くから「撒き屋」とか粉砕専属だったから
「粉砕ボーイ」とか呼ばれてた昔が懐かしい。
それはさておき。
まず、薬剤師なんだから、製剤についてきちんと知っておかないと!!
もちろん、腸溶性、徐放性などに関しては知ってますし、当然です。
でも、成分見ただけでそれがわかる?と聞かれると・・・。
そこまで深めないとダメですね><
〜フタル酸エステル・〜ポリマーRS→腸溶性
〜ポリマーS→徐放性
今までは、個別に覚えていましたが、成分見ただけで、これは徐放性(腸溶性)だから、
粉砕不可ですよ、とかしっかり判断していけるようにならなきゃですね。
でも、すごくいいヒントを貰えました^^
栄養・輸液に関しても、なんとなく知っている程度に知識ではダメですね><
栄養療法の処方設計の仕方や、等張電解質輸液と低張電解質輸液。
この辺りは、なんとなく知ってるかも、位の知識だったので、系統立てて勉強したのは初めて。
ソリタT3がなぜよく出るのか、この辺りもよくわかりました。
次に、経腸栄養剤や簡易懸濁法の実習です。
エレンタールとツインライン、ラコールの味見から。
ラコールは遠い昔に味見したことはあったけど、その他は一回もないです。
びっくりしたのは、ツインラインのまずさと臭さ(笑)
これはひどい。
ツインライン口から行くぐらいなら、エレンタールの方がいいです><
ラコール、エレンタールはフレーバー追加で大分美味しくなりますね。
コンポタ味やさっぱり梅味とかって絶対微妙だろうなって思ったのに、意外と美味しくてびっくり。
エレンタールのフレーバーでは、倉田先生オリジナルのMystery味。
めっちゃめちゃ美味しかった><
フルーツミックス?みたいな感じで一番好き!!
でも、これ、パイナップルとトマトのミックスなんです!!!
自分、トマト嫌いなんですが、トマトの風味なんて一切なかった。
このミックスは一番味のバランスがとれているらしいですよ^^
お試しをっ!!
簡易懸濁法自体の実習については、知っていることと実際実験してみたことでは
身につき方がぜんぜん違うことを再確認。
タケプロンODがお湯でたらこ状になることも、マグミットの崩壊性がいいことも、
パナルジンが粉が詰まることも知っては居ましたが、それを目で、やってみて確認するのは大事だと実感。
今後も、自分で一度やってみることも必要だなぁと思います。
その中で、一番びっくりしたのはグラマリール細粒について。
溶けないから詰まるよ!っていうことは、知っていたけど、こんなにも水に溶けないものとは><
普通に飲みやすい≠経管投与がしやすい。
混同しないように注意していこうと思います。
その他、在宅中心静脈栄養や腹膜透析に関しても講義と実習が。
なかなか機械を見る機会もないので、良い勉強が出来る機会となりました^^
そんなわけで、このシリーズも残り2回。
あと2回、しっかり頑張って受けたいと思います^^
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